【フラット35】の基礎知識
ここまでに説明した【フラット35】は、「買取型」(住宅金融支援機構が各金融機関から住宅ローン債権を買い取る為)と呼ばれるもので、【フラット35】には、「保証型」と呼ばれるもう一つの【フラット35】があります。
「買取型」と「保証型」の仕組みの違いは、住宅ローン債権の証券化(MBSの発行)を住宅金融支援機構が行うのではなく、各金融機関が独自に行うことにあります。
「保証型」は、住宅金融支援機構が各金融機関にて発行されたMBSの元利金支払いを保証し、返済が滞った場合も保険金の支払いを行うことで、各金融機関のリスクを軽減し証券化を行いやすくしています。
「保証型」は、各金融機関の特徴が出しやすくなっている為、民間ローンに近い住宅ローンと言えるでしょう。金利水準も「買取型」同様に低水準となっています。
保証型は100%融資も可能
頭金や諸費用などの自己資金が十分でない場合(物件価格の10%未満)でも、【フラット35】「保証型」は最大で物件価格の100%(上限8,000万円)まで融資が利用可能です。
【フラット35】「保証型」は、各金融機関により融資条件が設定されており、物件価格に対する融資額の割合が高いほど、融資金利や事務手数料が高めに設定されていることもあります。
